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【村上ファンド】村上世彰の父から学ぶ、子供のお金教育

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お金の話はタブー

日本では、子供の前で

お金の話をするのは良くない

という価値観があります。

 

なぜでしょう?

 

そういう価値観を持っている親は、

  • お金儲けは良くないこと
  • お金を与えると無駄遣いするかもしれない
  • お金のことで心配をかけさせたくない

といったような、イメージを

持っていることが多いです。

 

 

インベスターZ」というマンガの

主人公のお父さんも

子供の前でお金の話はタブーと

考えていましたね。

 

こういうイメージを持ってしまうのは、

親自体もその親から

そのように教わってきたためです。

 

さらに、親ばかりでなく、社会からも

そのような価値観を植え付けられています。 

 

例えば、昔、テレビでやっていた

水戸黄門とかの時代劇でも、

お金儲けをしている越後屋とかは

だいたい悪者でしたよね。

 

こういうところから、知らず知らずのうちに

お金に対するイメージが悪くなり、

子供の前ではお金の話はタブーと

いう価値観が生まれていったのです。

 

本当にお金儲けは悪いこと?

お金儲けは悪いことだと思っている人は

たくさんいます。

 

私自身も、独立して仕事をしたいと考えて、

公務員を辞めることを同僚に伝えたとき、

「お金儲けがしたいんだ。」

「育ててもらった恩を仇で返すのね。」

などの言葉をぶつけられ、

変な目で見られました。

 

利益を考えない公務員だからこそ余計に

お金儲けについて悪いことと考えている

人が多かったです。

 

しかし、本当にお金儲けは

悪いことでしょうか?

 

お金を稼ぐということは、

社会に何かしらの価値を提供している

ことの対価です。

 

お金を多く稼いでいることは、

社会に大きく価値を提供している

ことの裏付けといえますので、

むしろ素晴らしいことです。

   

親が貧しいと、子供も貧しくなりやすい

厳しい言い方になりますが、

親が貧乏だと子供も貧乏になる確率が高い

です。

 

親が貧乏なのは、

貧乏になるような行動をしているから

です。

 

その行動の根底には、

貧乏になるような考え方

をもっているためです。

 

そんな考え方で子供を教育すると、

子供はその影響を受けてしまいます。

 

その結果、子供も

貧乏になるような考え方になってしまい、

行動や選択をして貧しくなってしまいます

  

村上世彰さんの父親から学ぶ子供のお金の教育

「物言う株主」で有名な村上ファンドの

村上世彰さんってご存じですか。

 

「お金儲けして何が悪いんですか?」 

と明言を残したり、

フジテレビライブドア事件などで

世間を賑わせた方です。 

 

村上さんの、

生涯投資家」という本の中で

取り上げられている、

お父さんのお金の教育方法が

とても特徴的です。

 

小学生の村上さんに、

将来の小遣いとして一括で

100万円を渡しています。

 

これだけでもすごいですよね。

 

そして、そのお金を消費させるのではなく、

増やさせようとして、

サッポロビールの株を50万円分購入させて

実際に株式投資をさせているのです。

 

実際に株式投資をやらせてみれば、

価格がどうなっているかが気になり、

自発的に新聞などで価格情報や

会社情報を収集しようとします。

 

経済に興味を持つきっかけになりますよね。

 

このように、子供のうちに

お金を稼ぐとは

どういう労力が必要かを

実体験させることで、

お金の価値を学ばせることができます

 

この本では、

「会社は誰の物なのか?」

といった世間の常識を疑う

姿勢などお金に対する考え方が

多く盛り込まれていますので、

オススメの一冊です。

 

読みやすいマンガ版も出ています。

マンガ 生涯投資家

 

お金の価値を理解させれば使い方も変わる

お金が稼ぐためにどのような労力が必要かを

知っているとお金の使い方も慎重になります。

 

無駄なことにお金を使わなくなります

 

マイクロソフトの創業者のビルゲイツさんも

飛行機はエコノミー席で、

ファストフードでは割引クーポンを使うそうです。

 

徹底してますね。

 

一般的な親はある程度の小遣いを渡して、

「好きな物を買いなさい。」

というくらいで子供が買う物が

価値があるかどうかまでは

教えることは少ないです。

 

税金とか光熱費とか

普段の生活でどうしても必要な

お金の話もしませんので、

自由になるお金がどれくらい

あるのかを知る機会がありません。

 

こういうことを知らないまま大人になると、

収支のバランスが取れず、

苦しくなってしまう人も少なくありません。

 

そのため親は、お金を稼ぐための労力を教え、

お金の価値を学ばせた後、

「生活費はどれくらいかかっているのか」

「自由に使えるお金はどれくらいなのか」

を正直に教えてあげましょう。

 

そして自由に使えるお金は、

価値あることにお金を使うように

教えてあげましょう。 

 

まとめ

子供にお金の教育をするのは、

学校ではなく親です。

 

子供がお金に困らないようにするために、

  • お金儲けは悪いことではないこと
  • お金の稼ぐためにどのような労力が必要か
  • 生活費がどれだけかかっているか
  • 自由になるお金はいくらなのか

といったことを、

ちゃんと教えてあげましょう。

 

特に

「お金を稼ぐためにどのような労力が必要か。」

という点は、村上さんのお父さんのように

実体験させてみるのが一番効率がよさそうです。

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