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【何のために生きるのか?】子供の教育に哲学を加えよう

才能を活かす子育て方法
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何のために生きるのか?

皆さんは、

「何のために生きるのか?」

と人生の意義とか目的を

考えることってありますか?

 

私は毎日同じような生活を繰り返していると

ふと、そういうことを考えることがあります。

 

「この仕事って、

何の役に立っているのかな?」

とか

「何で仕事をしているのかな?」

とかです。

 

世の中の常識とか、普段の生活の中の

当たり前なことに疑問を持つのです。

 

こういうふうに世の中の常識などに

疑問を感じ、答えを考え出そうと

することを哲学といいます。

 

哲学をすると、

物事の本質、意義、目的など

核になる部分が見つかります。

 

その結果、

自分が求めていることがわかる

ようになります。

 

この記事では、子供の教育の中にも

この「哲学」を取り入れることで、

ということについて取り上げています。

 

哲学を子供の教育にも取り入れてみよう

子供は言葉を覚え、話せるようになると

世の中のいろんなことに興味を持ち、

「なんで?」、「どうして?」

とたくさん質問をしてきます。

 

親からしたら当たり前と

思えるようなことでも、

子供にとっては新鮮です。

 

親としては、そういう質問を

面倒くさがらず、ちゃんと

教えてあげましょう。

 

中には子供の質問をきっかけに、

それって本当に当たり前のことなの?

と疑問を持つことがあるはずです。

 

そのとき、子供と意見を出し合って

一緒に考えてみましょう。

 

子供にも物事の本質を

考える癖がつくようになります。

 

子供向けの哲学の本で、

「子どもの哲学 考えることをはじめた君へ」

という本がありますが、

  • 何のために学校があるのか
  • 友達はたくさん作った方がいいのか
  • 勉強をしないといけないのか

など具体的事例を出して、何人かの子供が

いろんな意見を出し合っていて、

いろんな考え方があることが

分かり参考になります。

 

とても分かりやすいので

大人が読むにもオススメです。

子どもの哲学 考えることをはじめた君へ 

 

何で学校に行かなきゃいけないの?

例えば、子供から、

「何で学校に行かなきゃいけないの?」

と質問されたとします。

 

私は法律関係の仕事をしていますので、

もし、こういう質問をされたら、

「義務教育だからだよ。」

と答えてしまうでしょう。

 

これはこれで正解ですが、

子供は納得しません。

 

こういう質問をする時点で子供は

学校に行くことを嫌がっていて、

「なぜ学校に行くことが義務なのか?」

が知りたいからです。

 

深掘りして調べてみると

親は子供に小学校や中学校に通わせる義務を

負っていることが分かります。

(憲法26条、学校教育法16条) 

 

裕福な家庭もあれば、

そうでない家庭もあるので、

それぞれの親に任せていると

平等な教育の機会を

与えてもらえない可能性があるから

小学校、中学校を義務教育にしている

ことが分かります。

 

また、義務教育は親が子供に

教育を受けさせる義務であって、

子供の義務じゃありません。

 

子供には教育を受ける権利があるだけです。

 

じゃあ、子供が

「学校行きたくない。」

と言って権利を放棄したらどうなるの?

その場合は学校に行かせなくてもいいの?

という疑問が出てきますよね。

 

実際に、子供が小学校、中学校に

通わなくても学区の学校の

卒業証書は発行されるようです。

 

義務教育の本質は、

「子供に十分な教育を

受ける機会を与えること」

です。

 

それなら、子供の意思を尊重して、

無理して学校に通わせず、

親が直接子供に教育するという

ホームスクーリングを実践している

家庭もあるようです。

 

むしろその方が、小学校や中学校などの

平均的な学習機関よりも、その子供の

レベルにあった高い教育を与えられると

考えている人もいます。

 

いじめとか子供どおしの人間関係の

問題も回避できますしね。

 

別に学校で友達を作らなくても、

社会性は育てられます。

成功者は友達が少ない?林修さんやホリエモンも提唱する成功の法則とは?
友達が少ないことは可哀想なことでしょうか?むしろ喜ばしいことです。友達が少ないことを自慢する人もいます。

 

本質を見つけるには?

常識とか当たり前と思われていることに

疑問を持ったら、自分の価値観で

「何で?」「何で?」

を繰り返して、行き詰まるまで

答えを探し出すことです。

 

行き詰まったら、それが

その疑問に対する答えになります。

 

これは人の価値観によって

答えが変わってくるので、

答えが一つというわけではありません。

 

例えば、

「幸せって何だろうか?」

と考えます。

 

世間一般でいう幸せの考え方は

  • 事業で成功してお金持ちになった
  • 自由である
  • 多くの仲間に囲まれている

などいろいろありますが、

「お金持ちになれば幸せになれるのか?」

で考えてみます。

 

そのテーマであれば、

「お金があったら何に使うの?」

という疑問が出てきます。

 

これに対して、

「家や車を買いたい。旅行に行きたい。」

と考えたとします。

 

それをさらに追求するのです。

 

「何で家や車が欲しいの?」

「家や車があったら本当に幸せ?」

といった具合です。

 

そうすると、

「家や車を買って幸せなら、

お金持ちにならなくても

今でもできるんじゃない?」

と気づいたり、

「それで本当に幸せなのか?」

とまた疑問を持ったりします。

 

こういうことを繰り返していくと

本質が見えてきて、自分がしなければ

ならないことが分かってくるのです。

 

生きがいが分かれば幸福度が上がる

「何をするために生きているの?」

という自分の人生の本質、

つまり、生きがいややりがいが

何か分かると幸福度が上がります。

 

最近は職業選択の場面でも、

お金や労働条件などではなく、

このやりがいが重視されてきます。

 

やりがいがあると感じる仕事とは、

自分の得意とするところを

発揮することができる仕事です。

 

「天職」とも呼ばれます。

 

自分の好きなこと、得意なことに

一番時間を使えるわけだから、

満足度の高い人生になるはずです。

 

私が好きな、

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代

という本でも、これからの時代はますます

「生きがい」

という感性が重要になってくる

書いてありました。

ハイ・コンセプト「新しいこと」を考え出す人の時代―富を約束する「6つの感性」の磨き方

 

物質的な豊かさよりも

精神的な豊かさが重視されてきていますね。

 

ただし、経営者による、

やりがい搾取には気をつけてください。

 

まとめ

常識とか当たり前と思われていることに

疑問を持ったら、

「何で?」「何で?」を繰り返して、行き詰まるまで答えを探す

ということをしましょう。

 

その結果、物事の本質が見えてきて、

自分のすべきことが見えてきます。

 

そして、自分の人生についての本質である

「生きがい」、「やりがい」

が分かるようになれば、

満足度の高い人生を送るための

人生設計ができるようになります。

 

子供の教育の中にもうまく

哲学を取り入れて、

子供の生きがいを

一緒に見つけてあげましょう。

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