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褒めるよりも「ありがとう」 感謝の一言で高まる子供の自己肯定感

才能を活かす子育て方法
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ある日の子供とのやりとりです。

ひ-くん
ひ-くん

お父さん、京浜東北線の

プラレールが動かない。

ヒデ
ヒデ

電池が切れたのかな。

ひ-くん
ひ-くん

電池交換しないとね。

ヒデ
ヒデ

換えの電池は

どこだっけ…

ひ-くん
ひ-くん

お父さん、新しい

電池持ってきたよ。

ヒデ
ヒデ

お!ありがとう!

どこにあったの?

ひ-くん
ひ-くん

お母さんの部屋に

隠れてた。

ヒデ
ヒデ

探してくれたのか。

すぐに交換してあげるよ。

ひ-くん
ひ-くん

ありがとう!

 

何気ないやりとりに見えますが、

子供が私に

「ありがとう」

と言ったときはかなり驚きました。

 

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子供には「褒める」よりも「ありがとう」

「ありがとう」

という言葉をかけたことで、子供は

  • 自分のしたことが役に立った
  • 人に喜ばれて嬉しい
  • ほかにも喜ばれることができるようになりたい

などと考えるようになります。

 

自分のしたことに

自信をつけるので

ほかのいろんなことにも

挑戦しようとします。

 

以前、以下の記事の中で

子供の能力を引き上げるために

褒めることは逆効果になる

場合があることを取り上げました。

 

それは

褒めることで、子供の行動原因が

「褒められたいから」

になるためです。

 

逆に叱ることで、

子供が行動を規制する理由が、

「叱られるから」

になってしまうので

本質的には「褒める」と同類です。

 

目的は、

子供の能力の引き上げや

自己肯定感の育成

なので、子供には

「褒める」、「叱る」

よりも

「ありがとう」

という一言を伝えてあげましょう。 

 

「ありがとう」が言える子供に育てるために

子供が他人から何かしてもらったときに

「ありがとう」

と言えるようになるためには、

やはり親が普段の生活の中で

他人に頼ったとき、助けられたときに

「ありがとう」

と伝える姿を見せることです。

  

他人から助けて

もらっていることが

「有り難いことなんだ。」

「恵まれていることなんだ。」

と考えるようになって

もらうことが重要です。

 

ありがとう」という本では、

どんな人(動物)でも

必ず誰かに頼って

生きていることを知り、

そのことに感謝をしないと

いけないと気づかされます。

 

失ってみないと価値が分からない

普段、他人から何か手助けを

してもらったき、

「ありがとう。」

とか

「助かったよ。」

といった感謝の言葉をかけていますか。

 

一番最初に何かをしてもらったときは

していたかもしれません。

 

でも手助けをしてもらうことが

当たり前になると、

感謝の気持ちを

伝えなくなるどころか、

「やってもらって当たり前」

というような感覚になり、

手助けの内容に注文をつけたり、

不満を口にするようになります。 

 

やってもらうことが当たり前の

状況になってしまうと

手助けをしている側からすれば、

不満などを口にされたら

「じゃあ、もうやらない。」

と思ってしまいます。

 

もう手助けをしないとされると

これまで助けてもらっていた方は、

今まで与えられていたことが

奪われたような気になって、

悲しくなったり、

恨んだりするようになります

 

そんなふうになるなら

最初から何もしなかった方が

良かったのかもしれません。

 

失ってみて

今まで与えられていたことが

価値があったことを再認識する

瞬間でもあります。 

   

実はこういったことって、

夫婦間、親子間、職場など

一緒にいる時間が長くなる

身近なところでよく

起こることなのです。

 

そのため、

「他人からやってもらって

当たり前というものは何もない」

という考えでいることが

感謝の気持ちを忘れない

ために重要です。

  

まとめ

子供の自己肯定感を高めたいなら、

子供がしてくれたことに「ありがとう。」という一言を伝える

ことをしてみましょう。

 

このことにより、子供は

  • 自分のしたことが役に立ってると感じる
  • 人に喜ばれて嬉しいと思う
  • もっと人に喜ばれることができるようになりたいと考える

ようになり、子供の自己肯定感は

高まっていきます。

 

そして、

「ありがとう」

と言える子供に育つように

親は普段から、

「他人から何かしてもらって当たり前

ということは何もない。」

と考えるようにして、

誰に対しても感謝する気持ちを

伝える姿を見せていきましょう。

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