スペインでベーシックインカム実現!働かなくていい社会で役立つスキルは

ヒデ

ベーシックインカム制度が実現した社会で役立つスキルは?

2020年4月、スペインでは、

ベーシックインカム制度(最低所得保障制度)

を導入することが決定されました。

 

ドイツでも2020年8月に、

150人を対象に3年間毎月15万円ずつ

支給する実験が始まりました。

 

ベーシックインカムとは、

「誰でも無条件に国から一定の金銭を支給される」

という制度です。

 

生活保護は一定の条件の下で支給されますが、

ベーシックインカムは条件がありません。 

 

2020年3月中旬にスペインでは

新型コロナウイルスによる

死者数が世界2位となってしまったため、

感染拡大を防ぐために

ロックダウン規制を開始しました。

 

その結果、

3週間で90万人もの失業者が生じ、

生活に困る人が出てしまいました。

 

そのような経済状態を立て直すために

ベーシックインカム制度を決定したのです。

 

今はコロナウイルスの問題で

ベーシックインカムの話が出てきていますが、

AIが普及した社会でも議論される問題です。

 

具体的にいうとAIに仕事が奪われて、

仕事に就けない人が増加した場合です。

 

仕事に就けない人にも生活ができるような

収入が必要だからです。

 

現在の生活保護制度だと、

申請する人の属性を踏まえて

判断するので時間がかかります

 

それなら全員に無条件で支給するようにすれば、

その判断がいらなくなりますので

支給までの時間が短くなります。

 

生活保護の事務に携わる公務員の

人数も減らすことができます。

 

もし、ベーシックインカム制度が実現した場合には、

「人は働いて収入を得なくても生活していける。」

という社会になります。

 

こういう社会になった場合には、

娯楽・エンターテインメントといった

「遊び」

の能力が重要になってきます。

 

なぜ「遊び」の能力が重要となるのか?

「え?遊び?」

「遊びの能力って何?」

と思われたかもしれません。

 

「遊び」の能力とは、遊ぶ能力という意味ではなく、

「楽しい」という感情に応えられる

遊びを提供できる能力です。

 

この能力が必要になる理由を説明します。

 

人は仕事に多くの時間を割いています。

 

仕事をして収入を得ないと生活ができないからです。

 

そう思い込まされているところもあるんですが。。

 

だけど、ベーシックインカム制度が実現して

生活のために働かなくても良くなったら

どうなると思いますか?

 

働かなくなる人が増えます。

 

そうすると、これまで働くことに

費やしてきた時間が空きます。

 

自由な時間ができても人は何かをしていたいので、

その自由な時間を使って自分が好きなことを始めます。

 

自分が打ち込みたいことや、

取り組んでみたいことがある人は

それに没頭します。

 

特にそういうものがない人は、

その時間を娯楽など楽しいことに使います。

 

ベーシックインカムによる支給額よりも

多くお金が欲しい人は働く

というふうになるでしょう。

 

例えば、娯楽をするにもお金がかかるので、

「遊ぶために仕事をする。」

という人も現れます。

 

人は時間ができると、その時間を

「楽しい」とか「やりたい」と

感じることで満たしたくなります。

 

そのため、他人の

「楽しい」という感情に応えられる、

遊び」を提供できる能力を持った人

価値が出てくるのです。

 

日本では緊急事態宣言により人はどう動いたか?

日本では、2020年4月に

新型コロナウイルスの関係で

緊急事態宣言が発令されました。

 

不要不急の外出について自粛要請されたため、

学校は休みになり、会社での仕事も

テレワークが行われるようになるなど、

家にいる時間が増えました。

 

その結果、家の中でもできることをしようと動きます。

 

例えば、

「普段は時間がなくて読めなかった本を読む。」

などです。

  

コロナ騒動や東日本大震災など社会が不安に陥って、

突然まとまった時間ができると

メンタル系の本は売れるようです。

 

ほかにも、子供用のプログラミング教材や、

参考書などもが売上が倍増したようです。

巣ごもり需要でプログラミング学習玩具の注文3倍に ヤフー
ヤフーは10日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校措置の影響で、3月に入ってから同社が運営する通販サイト「ヤフーショッピング」の学習教材の販売が大幅に増えた…

 

「将来の自己投資のためにやりたかった。」

と思っていたけど、できていなかった

ということをこの機会にやっています。

  

ほかにも、自宅で、

テレビ・漫画・映画・ゲームといった娯楽で

時間を過ごす人もたくさんいました。

 

近所のレンタルDVDの店は、

いつも以上に混雑していて駐車場の

交通整理をしていました。

 

電子書籍のマンガや、

NETFLIXアマゾンプライム

NINTENDO SWITCHPS4など

ゲームの利用も好調でした。 

 

さらに今の時代は、SNSがあるので

自宅にいながら他人とのコミュニケーションを

楽しむこともできますしね。

 

大事なことは、

時間にゆとりがある社会では、

消費者側に回るのではなく、

生産者側に立って楽しいことを提供できる

ようになることを考えることです。

 

楽しいことは人それぞれなので、自分が、

「これは面白い!」

と思えることをどんどんアウトプットしていきましょう。

 

同じように面白いと共感してくれる人が

集まってくれます。 

 

まとめ

ベーシックインカム制度が整うなど、

時間にゆとりのある社会になった場合には、

人は時間を「楽しい」と思えることで満たしたい

と考えます。

 

そういう社会で重要になってくる能力は、

「楽しい」と思える感情に応えられる

遊びを提供できる能力

です。  

 

ダニエル・ピンクさんの

ハイコンセプトという本でも、

これからの時代に重要となる能力の一つに、

「遊び」の能力を挙げていました。

ハイ・コンセプト 「新しいこと」を考え出す人の時代

  

日本では、

  • 財源をどうするのか
  • 労働意欲の減退
  • 学習意欲の減退
  • 福祉制度の維持の可否

などデメリットとなる要素もあるので、

ベーシックインカムが導入されるか

分かりません。

  

しかし、年金制度は維持できないでしょうし、

AIなどテクノロジーの進化により

現状のままでもいられないので、

改めて検討されることがあるでしょう。

 

期限付きの電子マネーでベーシックインカムを

配布したらどうかと考えている方もいます。 

 

今後のスペインの動きを見て、

うまくいくようなら他国も

導入する可能性も出てくるはずです。

 

フランスは国全体で子供を育てよう

と考えていて、4人子供を生めば

全く働かなくとも国からの手当だけで

食べていけるようです。

 

それなら、ベーシックインカム制度が

実施される社会というのも全く

あり得ないというわけでもなさそうですので

その社会において役立つ能力は何か?

を考えておくと良いです。

 

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