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「パパママ」は使わない 子供の語彙力を伸ばす方法とは?

才能を活かす子育て方法
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普段の生活の中で子供に

「パパ」、「ママ」、「ワンワン」

といった言葉を使っていませんか?

 

親がこういう言葉を使っていると

子供もそういう言葉を

使うものだと覚えてしまって、

子供の語彙力が伸びません。

 

この記事では、

  • 子供は親の言葉を真似ること
  • 親の使う言葉によって子供の語彙力に影響を与えること
  • 子供の語彙力を伸ばすための方法

について取り上げています。

 

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言葉を教えることが最初に始める教育

子供の教育で一番最初に

取り組むべきことは、

「言葉を教えること」

です。

 

言葉を覚えることで、

子供は知識を得ることができる

ようになるからです。

 

子供の語彙が豊富になると、

知見が広くなって高い能力を

身につけやすくなります

 

子供の語彙力を伸ばすには、

子供の脳が真っ白なうちに

正しい言葉とその意味をインプット

させないといけません

 

そして正しい言葉遣いは、

食事中とか散歩中とか

親子の普段の生活の会話の中で

教えていくことです。

 

周りの人の言葉を子供はよく聞いている

子供は周りの人の会話や言葉を

よく聞いています。

 

例えば、母親が子供の足を指して、

「あんよ」

と言っていると、

「母さんが指しているものは

『あんよ』と言うんだ。」

と覚えてしまいます。

 

こういうふうに、周りの人が

普段から使っている言葉は

子供にうつります。

 

方言とか訛り(なまり)もそうです。

 

なので、親は普段から使っている

言葉遣いには慎重にならないといけません。

 

一度覚えた言葉を正すことは大変 

一度間違った言葉を覚えさせてしまうと

それを正す方が大変です。

 

例えば、犬を見て、

「あれは、イヌだよ。」

と覚えさせるのも

「あれは、ワンワンだよ。」

と覚えさせるのも子供の負担は同じです。

 

そうであれば、最初から「イヌ」と

覚えさせた方が無駄がありません。

  

もし、犬が吠えているのを見たら、

「イヌが『ワンワン』と吠えているね。」

と説明すれば良いのです。

 

ほかにもあります。

例えば、お父さんお母さんのことを、

「パパママ」

と呼んでいる家庭が多いです。

 

将来もずっと

「パパママ」

と言い続ける訳にはいかないので、

最初から、

「父さん母さん」

と呼ばせるようにした方がいいです。

 

我が家ではそういうふうに教えていて、

保育園の先生が、

「パパが迎えに来たよ。」

と言っても、

「父さんが来た。」

と答えます。

 

パパママの意味は分かっているようですが、

私達が教えた言葉を使ってくれます。

 

以前、妻が赤ちゃん言葉を使うことに

ついての記事を書いたときには子供はまだ

「母さん」

とは話せませんでしたが、

それからたった数ヶ月で話せるように

なったのを見て、成果が出たと実感しました。

 

間違った言葉遣いをして恥ずかしい思いをするのは子供

私の弟の話ですが、

弟は幼稚園に通っているとき、先生から

「パパの名前は?」

と質問され、

「とっちゃん!」

と回答し、周りの人から

笑われてしまったことがあります。

 

私の父親は自分のことを

「とっちゃん」

と呼んでいました。

 

そこで弟もそのように呼んでしまい、

恥ずかしい思いをしたようです。

 

私の同級生でも小学生の頃、先生から

(薬指を指して)この指は何と言いますか?」

と質問され、

「お姉ちゃん指」

と答えて笑われた子がいました。

 

ちゃんとした言葉を子供に

教えないと恥をかくのは

子供であることを親は

理解した方がいいです。

 

語彙力を伸ばす言葉の教え方

私は、子供の語彙力を伸ばすため、

  • 家にある物の名前と、それがどういうものかを教える
  • 「暑い」、「冷たい」、「美味しい」などの形容詞は体感させて教える
  • いろんな本を毎日読み聞かせる
  • 同じ本を「もう一回読みたい。」と言ったら、もう一回読む
  • 食事中や、散歩中など、子供が「あれなあに?」と興味を示したものは、名前とその意味や役割を教える

ということをしています。

 

これは、木村久一さんの

天才と早教育

という本を参考にしています。

 

1977年に発売された古い本ですが、

2016年現在、第27刷まで発行されている

人気の本で、早教育の本質を

捉えているお薦めの本です。

 

どれも普段の生活の中で

教えられることばかりです。

 

そして、子供が興味を示してもらうよう

家には目に見えるところに

本を置くようにしています。

 

小さい頃は絵本がいいですが、

ある程度大きくなったら 

図鑑とか大百科とかはいいですね。

なんでも!いっぱい!こども大図鑑

 

質問してきたことは、面倒くさがらず

何でも教えてあげるようにしています。

子供の興味を削ぐようなことはせず、

興味を尊重しています。

 

親が分からないことを質問してくるときも

ありますが、後で一緒に本などで、

調べて教えるようにしています。

 

同じことを何度も質問してくることも

ありますが、毎回同じように答えます。

 

逆にこちらから質問して、言葉の正しい

使い方をしているか確認して、

違っていたら正すようなこともあります。

 

まとめ

子供の語彙力を伸ばすには、

子供の脳が真っ白なうちに、正しい言葉とその意味をインプットする

ことが大事です。

 

そして正しい言葉遣いは、

食事中とか散歩中とか

親子の普段の生活の会話の中で

教えていけばいいのです

 

そのために私は、

  • 家にある物の名前と、それがどういうものかを教える
  • 「暑い」、「冷たい」、「美味しい」などの形容詞は体感させて教える
  • いろんな本を毎日読み聞かせる
  • 同じ本を「もう一回読みたい。」と言ったら、もう一回読む
  • 食事中や、散歩中など、子供が「あれなあに?」と興味を示したものは、名前とその意味や役割を教える

ということをしています。

 

言葉を覚えるには、

聞く→話す→読む→書くの順

で覚えればいいので、

まずは基礎となる正確な言葉遣いを

習得させるのが重要です。

 

「あいうえお」を覚えさせるのは

後回しでいいんです。

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