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資格って必要?AI時代に子供に身につけさせたいスキルとは

こどものお金教育
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資格って必要?

2020年4月、新型コロナウイルス

対策のため緊急事態宣言が発出されました。

 

外出自粛により在宅時間が増加したことと、

景気が悪くなる不安が広がったことから

資格取得を目指す人が増えました。

 

特に難易度の高い国家資格に

人気が集まっているようです。

 

でも、その目指そうとしている資格って

本当に必要か考えたことがありますか?

 

私はなんとなくで資格取得を目指す

ことは時間の無駄だということを

身をもって体験しています。 

 

資格は取ったけど…

私は、

  • お金の知識がないと損をしている!
  • 個人情報を取り扱うなら必須の知識

などといった資格取得のスクールの

うたい文句に反応して、

何かの役に立つはずと思い

簿記やマイナンバーに関する資格を

取得しました。

 

しかし、これまで活用したことはなく、

今では忘れて知識もありません。

 

中には有効期限のある資格もあって

取得したことすら忘れていて、

その更新期限を過ぎて

しまったものもあります(泣)

 

どこかで何かの役に立った

ということもありません。

資格取得の目的は何?

やりたいことが決まっていて、

そのために必要だから資格取得を

目指すのはとてもいいことです。

 

弁護士とか、医者とかが良い例ですね。

 

資格取得後の活用方法が

決まっているからです。

 

そうではなく、活用の当てもないのに

  • 資格さえ取っておけば何かの役には立つ
  • 何かしらの収入の足しになる
  • 就職・転職でもアピールポイントが増える

といったような理由だと、

資格を取った後に、

「資格は取ったけど、それでどうしよう?」

と思うことが多いです。

 

具体的な活用方法を考えていないと、

資格取得だけが目的となってしまって

知識を得ただけで終わってしまうのです。

 

そして資格を活用しないと

知識は薄れてしまい、

勉強したことは忘れてしまいます。

 

使わない上に、自分が使いこなせない

資格を得るだけなので時間の無駄です。

 

先ほどの自分の例みたいに… 

そのため、資格取得を目指すなら

取得後の活用方法までも

考えておくとよいでしょう。

 

本当はやりたいことが先にあって

そのために資格が必要だから

取得するという順番の方が良いです。

 

難易度の高い資格なら大丈夫?

難易度の高い資格は参入障壁が

高くなることから

収入に繋がるというイメージを

持ちやすいです。

 

ただし、現代は

難易度の高い資格であっても

「弁護士になりたい!」

とか

「医者になりたい!」

など目的が決まっているだけでなく、

資格取得後の具体的な活用方法も

考えておかなければならない時代です。

 

かくいう自分も割と難易度の高い

国家資格で仕事をしていますが、

資格取得を目指していたときは、

「難易度の高い資格だから

高い収入が期待できる。」

くらいにしか考えていませんでした。

 

資格を取ってそれを活かして仕事を

しようと思ったときにぶつかった壁は、

「どうやってお客を集めよう。」

でした。

 

考えが甘いですよね。

 

資格は一般の人ができないことを

できるようになるお墨付きを

与えられただけです。

 

それを持っているからといって

お客の方から勝手に寄ってくる

訳ではないことを気がつかされた瞬間でした。

 

難易度の高い資格保有者は余っている

少し前までは、難易度の高い

弁護士や公認会計士などの

資格を取ればそれだけで高収入が

期待できる時代がありました。

 

難易度の高い資格を取得した人が少なく、

希少価値もあって、

需要が供給を上回っていたためです。

 

特に営業をせずに待っていても

お客の方から来てくれていました。

 

しかし、今の時代は、

  • 資格保有者は余っていること
  • 資格で取得した知識はインターネット上に落ちていて個人でも調べられること

から資格保有者や専門知識は、

希少価値が低くなってしまい、

待っているだけではお客は来ません。

 

実際、弁護士の収入は10年前と比べて

かなり落ちているのがよく分かります。

 

資格取得前に戦略を考えよう

現代は資格を取得しても

昔ながらの口コミだけだと

経営が成り立つようになるまで

相当時間がかかります。

 

そのため、資格を取る前に、

  • 資格を取った後のビジネスモデル
  • マーケティング、集客方法

についても考えていた方が良いでしょう。

 

そういうことを考えずに資格を取った結果、

既存の事務所に就職したままになったり、

企業内で資格者として採用されて

会社員となっている人も多いです。

 

それが目的だったり、

それで支障がないなら

別に構いません。

 

ただ、従業員や会社員になるなのら

わざわざ難易度の高い資格を

目指す必要があったかというと疑問です。

 

マーケティングを学ぼう

私の場合、

経営に関するコンサルを受けて、

集客やマーケティングについて

勉強するようになりました。

 

どういうジャンルに

悩みを抱えている人がいるかを調べ、

自分はどのようなことを提供できるのか、

どのように認知してもらうのか

といった商売の基本を勉強しました。

  

その結果、経営は軌道に乗せられて

今のところ順調ですが、変化に応じて

いくため勉強は続けます。

 

勉強していたときに一番役に立った本が

シュガーマンのマーケティング30の法則

という本です。

 

この本は、お客が商品購入や契約締結に

至るための法則が30も載っていて

今でも何度も読み直して活用しています。

 

メンタリストDaiGoさんも

推薦している一冊です。

 

この本に書いてある対人スキルは、

いろんな場面で活用できるので、

活用方法が限定されている資格の

知識よりもよっぽど

重要なスキルが身につきます。

 

まとめ

コロナをきっかけに世の中はますます

テクノロジーを活用していきます。

 

そういう時代を迎えるに当たって、

既存の資格取得を目指すよりもマーケティング手法など対人スキルを身につけた方が有用

です。

 

以前、ベーシックインカムが実現した

社会で必要になるスキルという内容の

記事の中でも「遊び」が重要と

取り上げました。

 

「遊び」も重要な対人スキルです。

 

知識の数では人間は

AIには勝てませんので、

既存の資格での仕事はAIに

よってどんどん奪われていきます。

 

資格を活かした仕事が

全くなくなるとは思いませんが

間違いなく数は減ります。

 

そういう時代であることを踏まえて

子供には

  • 人に感動を与えること
  • 人に共感してもらえること
  • 人の感情を動かせること

などの対人スキルを育めるような

体験を多くさせていきます。

 

やりたいことが明確に決まっていて

資格取得が必要なら、

  • 具体的な活用方法はイメージできている?
  • 集客方法やマーケティングは考えている?

ということも考えておくと良いでしょう。

 

単に資格取得が趣味なら

考えなくても良いですが、

なんとなくの感覚で資格を取っても

なかなか人生は好転しないことが多いです。

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